Grand Cru Café
El Salvador
エル サルバドル
生産国：エル サルバドル
農園：モンテカルロス農園
セクション：クンブレ デ ボルカン ブルボン
栽培種：アラビカ種ブルボン
プロセス：ウォッシュト
生産地：アパネカ
農園主：カルロス バトレス
標高：1,750m
サイズ：スクリーン 16~18
独立峰の火山全体を覆うように広がるモンテカルロス農園の中でも、標高 1,750m の特級畑で作られ、圧倒的な品質の高さを誇るコーヒーが Grand Cru Café「モンテカルロス農園ブルボン」。
高品質のブルボン種が育つ理由は恵まれた自然環境だけではなく、100年の歴史があるバトレス家の精選技術にもあります。エル サルバドルは歴史的にブルボンを主品種として栽培してきました。他の生産国が、病虫害に耐性があり高収量が得られる矮性品種に植え替えても、この国は頑なに栽培環境に合ったコーヒーを生産し、品質を重んじています。100年以上続いているコーヒーファミリーの出身であるカルロスも当然のごとくブルボンを植えており、剪定方法も昔ながらの先祖代々受け継がれてきた農法を守り、最高級のブルボンコーヒーを作り続けています。
一口目から堰を切ったように溢れ出す爽やかな柑橘系の酸。それは果肉すらイメージさせる瑞々しさを持ち、フローラルな甘さ やキャラメルやキャンディーを思わせる甘さを広げながら舌に馴染んでゆく。例年の芳ばしいイメージと異なり、「モンテカルロス ブルボン」の新しい表情を垣間見ることができる一品。
干し芋や和栗の香ばしくまったりとした風味。糖蜜のような質感。素朴で温かみのある味わい。自然の奇跡的な恵みと100 年 以上の伝統の業から生まれる “ザ・クラシック・ブルボン”。
ピーナッツバターを思わせる甘い風味と、マンダリンオレンジのような柔らかな酸。ボディはやや厚めで、ブルボン種の特徴が 良く表れている。
透明感のある酸がナッツのような甘みに変化する。香ばしい後味と長く続く余韻。品格のある柔らかな味わい。
アーモンドと、かすかにフローラルな風味。みかんを思わせる丸い酸味が味に深みを与えている。後味がまろやかで甘い。
